ビーフンは米で出来ているので、小麦アレルギーでも食べられる数少ない麺類です。
具にはキャベツと人参とベーコンを入れます。
作り方は、焼きビーフンの袋に書いてある通りで、うちでは肉の代わりにベーコンを使用しています。
下は、出来上がったものです。
昨日の残りの鶏の唐揚げを付けてありますが、これも小麦粉を使っていません。(確か片栗粉を使ったと聞いています)
十割蕎麦
蕎麦の多くは小麦粉とそば粉を混ぜているのが普通ですが、十割蕎麦と謳っているものは、本当に小麦が使われていないものが結構あります。
そばつゆに使われている醤油には大抵小麦が使われていますが、醤油の製造過程でアレルゲンが消失していとのことなので、これも良く食べる食品です。
夏はざる蕎麦に、冬は大抵ニシンの甘露煮を買ってきてニシン蕎麦にします。
下の写真は、駅前のスーパーで買ってきた「ニシンの田舎煮」を使ったニシン蕎麦です。
買ってきたにしんはこんな感じです。
原材料の表記です。
例によって醤油のところに大豆、小麦を含むと書かれています。
そばつゆには、市販のつゆの素を使っています。
こちらも「一部に小麦・大豆を含む」となっていますが、醤油のことなので気にしないで使っています。
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ラーメンは、小林生麺のグルテンフリー・ヌードルのラーメンタイプを使っています。
最初の内は、Amazonや小林生麺の通販サイトで購入していましたが、近くのスーパーで売っているのを発見してからは、そちらで購入するようにしています。
作り方は簡単で、麺をお湯で2~3分茹でたら、お湯で溶いたスープに入れるだけです。説明ではぬめりを取るために 一旦 麺を洗うように書いていますが、そんなことをしなくても大丈夫です。スープは普通の液体のラーメンスープを別途購入しています。
原材料の醤油に小麦が使われているらしく、原材料名の記述には「一部に小麦・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む」と書かれていますが、アレルギー物質の表記には大きく「小麦・大豆:鶏肉・豚肉・ゼラチン」と書かれています。
ラーメンのスープに入っている醤油の原材料には小麦が使われていますが、醤油に使われる小麦の アレルゲン は製造過程で消失するらしいので、問題なく使っています。
小林生麺の通販サイトでは、グルテンフリーのスープも付けて販売しているので、心配な方はそちらを利用すると良いでしょう。
出来上がりはこんな感じです。具には、ゆで卵、ポークランチョンミート、水菜、海苔をトッピングしてみました。
小林生麺ではグルテンフリーのインスタントラーメンも出していますが、作る手間はそれほど変わらないようです。
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スパゲッティは、トウモロコシ粉や米粉で出来たグルテンフリーの乾麺のスパゲッティを使っています。
Barilla のグルテンフリー・スパゲッティは、小麦のスパゲッティと殆ど同じで良いのですが、値段がかなり割高になります。Amazonで6箱セットが税込み4200円程度で送料も掛かるため、以前安く売っている時に購入しましたが、1箱700円では手が出ません。
そこで最近は近所のスーパーでも売っている、アルチェネロのグルテンフリー・スパゲッティを使用していました。
最近になって、近所で売っているアルチェネロの物よりAmazonでDIVELLA のグルテンフリースパゲッティを購入した方が、100g 当たりの単価が安いことが判明したので、これからはこちらを使うことにしようと思います。
Barilla の方は普通のスパゲッティと区別がつかないくらい、コシもあって滑らかな麺なのですが、 アルチェネロ の方は気になるほどではありませんが、少しだけボソボソ感が残るように思います。
市販のミートソースをかけてみました。
こちらはトマトとバジルのスパゲッティで す。
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駅前のスーパー(相鉄ローゼン)で、グルテンフリーのペンネを見つけたので買ってきました。
原材料には主に米が使われています。
アラビアータソースも一緒に買ってきたので、今日の昼食はペンネ・アラビアータにしようと思います。
アラビアータソースの原材料はこんな感じです。
大豆は含まれていますが、小麦は入っていません。
実際に使ったのは、先日のトマト&バジルのソースが残っていたので、そっちに鷹の爪を多めに入れてアラビアータ風に仕上げました。出来上がりはこんな感じです。
アラビアータソースもトウガラシが多いだけだと思うので結果は一緒だと思います。
ペンネの食感は普通の小麦を使ったものと、特に違いは分かりませんでしたが、アラビアータではなくもう少し素材の味が出るメニューだと、違いが判るのかもしれません。
今日買ってきたアラビアータソースは、もう一袋買ってあるペンネ用に取って置くことにします。
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おでんに入れている焼きちくわにも、原材料の一部に小麦が使われていると書いてあるので、メーカー(紀文)のサイトで問い合わせてみたところ、すぐに返事がありました。
「鯛だし仕立て焼ちくわ(2本入り)」に含まれている「小麦」は小麦の加工でん粉のことで、「いろいろなお料理に焼ちくわ(2本入り)」 に含まれている「小麦」は 醤油に含まれているものだとのことでした。
但し、商品をリニューアルする際に、変ることもあるかも知れないとのことだったので、少量の小麦でも反応する方は避けた方が良いかも知れません。
同じ「原材料の一部に含まれている」という記述のものでも、このような違いがあるというのでは、あまり安心してはいけないようです。
加工でん粉についても少し調べてみたのですが、「 全国小麦粉分離加工協会 」というサイトに「小麦でん粉 及び 小麦たん白」という資料が有ったので読んでみたところ、『 小麦粉に水を加え練っていくと、小麦粉中のグリアジンとグルテニンから「グルテン」が形成され、これを多量の清水で洗うことにより、でん粉とたん白とに簡単に分離することが出来ます。 』と書かれていました。
グルテンは「小麦たん白」の方に入るので、「小麦でん粉」の方には含まれていないのではないかと推測するのですが、その辺の情報は詳しく書かれていませんでした。
食品の原材料表記に小麦を含むものを記載するのは良いのですが、困るのは「原材料の一部に小麦、大豆・・・が含まれています」という表記で、何に小麦が含まれているのかが分からない点です。
飲食店のメニューのアレルゲン表記についても同様で、醤油が使われているだけで小麦に印が付いています。
「食物アレルギー研究会」というサイトの「小麦アレルギー」のページには、「醤油の原材料に利用される小麦は、醸造過程で小麦アレルゲンが消失する。したがって原材料に小麦の表示があっても、基本的に醤油を除去する必要はない。」との記述もあるので、小麦を使っていれば何でもNGという訳ではありません。
醤油は様々な食品の味付けに多用されているので、大抵のものはNGとなってしまうため、出来れば何に小麦が入っているか表記してもらいたいものです。