仕事場にしている部屋が乾燥しているので加湿器を入れることにした。
仕事場用に買った加湿器
前に買った居間&キッチン用の加湿器が水の入れ替えがちょっと面倒だったので、同じスチーム式でも簡単なもので良いと思って山善の最安のスチーム加湿器にした。
山善のスチーム加湿器
左側にある水タンクに水を入れてスイッチを入れると、右側の筒の上からスチームが出る仕掛けである。
水はタンクを取り外し、タンクの底のキャップを取ってそこから入れるようになっている。
タンクを取り外す
水タンクは楕円形のくぼみに合わせて置いてあるだけなので、簡単に取り外せる。
タンクは置いてあるだけなので簡単に外せる
水を入れたタンクをセットしてあった場合、水タンクを取り外してもタンクをセットするくぼみの中には水が残っているので、スイッチを入れたままでもタンクを取り外して水を追加することが出来る。
水タンクのキャップはネジ式になっていて、道具は使わず手で回して取り外せる。
タンクのキャップは手で回して取り外す
水はタンク一杯になるまで入れることが出来る。
水を入れる際に少々こぼれても、周りに縁が有るのであまり気にせずに水を入れることが出来る。
水はタンク一杯になるまで入れられる
水を入れたらキャップを閉めて水タンクを元に戻すのだが、キャップの周りにこぼれた水は本体のくぼみにこぼすような感じで、水タンクをひっくり返しながら、本体のくぼみに挿し込む様にセットすると良いだろう。
タンクのキャップを閉めてひっくり返しながら本体にセットする
スイッチはON/OFFのみで、スチーム量の調整機能は無い。
スイッチはON/OFFのみとなっている
スイッチを入れると反対側にあるリセットスイッチの脇のランプが点灯する。
スイッチを入れるとランプが点灯する
手入れをする際は、水タンクの脇のスチームが出る蒸気筒カバーを取り外す。
筒の下の三角を本体にあるマークのロック解除の方に合わせる
蒸気筒カバーは、反時計回りに回して本体にあるマークのロック解除の方に三角マークを合わせ、上に引き抜くと外れるようになっている。
マークをロック解除に合わせたら筒を上に引き抜く
蒸気筒カバーを引き抜くと、その中にスチームを吹き出す蒸気筒が有る。
スチームの吹き出しパイプ
このパイプも上に引き抜くと取り外すことが出来る。
スチーム吹き出しパイプも取り外すとこが出来る
ネジ留めはされていないので、上に引っ張って簡単に取り外すことが出来る。
上に引っ張るだけで取り外すことが出来る
パイプの下には蒸発皿とでもいうのだろうか、タンクから引き込んだ水はここで沸騰させられて、発生したスチームがパイプを通って上に出るようになっている。
水を沸騰させるための受け皿
タンクの水はタンク受けのくぼみからスリット上の水路を通って沸騰用の受け皿に誘導されるようになっている。
受け皿の中央にある黒いのがヒーターらしい。
受け皿の底には水あかフィルタが敷かれていて、説明書によると時々取り外して水で手もみ洗いする必要が有るらしい。
水あかフィルタ(予備が付いている)
このタイプはタンクの水を全て沸騰させるのではなく、右側の筒の下部の受け皿まで水を引き込んで、筒の下にあるヒーターで受け皿の水を沸騰させるので、沸かす水の量が少ないためスチームが速く出るのが良い。
蒸気筒と蒸気筒カバーも丸洗いできるので、手入れは簡単そうである。
蒸気筒
蒸気筒カバー
ヒーター部分は付属のブラシやスポンジなどで汚れを落とす。
落ちない場合はクエン酸を使うと良いらしいが、方法は取扱説明書に書いてあるので此処では割愛する。
電源コードは本体に固定されていて、取り外しは出来ない。
電源コードは外れない
加湿器が稼働していない状態で湿度を図ると湿度は30%にも届いていない。
湿度は30%にも届かない状態であった
この加湿器を点けていると、今まで湿度が30%以下だったのが、45%程度まで上がっているのが確認できた。
湿度が上がっている
室温が高いのは、仕事場にしている部屋が日当たりが良く、ほとんどサンルーム状態のためで、今もTシャツ一枚で書いている。