Category Archives: プログラミング

DigiKeyからの荷物

DigiKeyに注文してあった荷物が届いた。

DigiKeyに注文してあった荷物が届いた

DigiKeyのサイトで注文すると、大抵はアメリカ・ミネソタ州のThief River Falls という町にある Digikey の倉庫のような施設から送られてくる。

DigiKeyの倉庫から送られてくる

かなり時間が掛かることを覚悟していたが、6月6日の午後2時過ぎに注文したものが6月9日の10時半に届いてしまった。
注文してから3日で届いたことになる。
UPSの輸送状態追跡で経由地などを見てみると、以下のようになっていた(意外に少ないようだ)。

・2025/06/06  6:00 午前(多分現地時間だと思われる)
荷送人がラベルを作成しましたが、UPSはまだ荷物を受領していません。

・2025/06/06  6:55 午前
施設に到着 Thief River Falls, MN, US

・2025/06/06  9:07 午後
施設を出発  Fargo, ND, US

・2025/06/06  11:59 午後
施設に到着  Luisville, KY, US

・2025/06/07  1:38 午前
空港上屋スキャン(輸出)  Luisville, KY, US

・2025/06/07  5:52 午前
施設を出発  Luisville, KY, US

・2025/06/08  8:31 午前
施設に到着  Narita, JP

・2025/06/08  6:10 午後
空港上屋スキャン(輸入)  Tokyo, JP

・2025/06/08  9:30 午後
施設を出発  Tokyo, JP

・2025/06/09  6:30 午前
施設に到着  Tokyo, JP

・2025/06/09  6:48 午前
配達を手配しました  Tokyo, JP

・2025/06/09  10:39 午前
配達済み  102, JP

時間を追ってみると、日本についてからは日本時間のようだ。
Thief River Falls から Fargo までは多分トラック輸送だと思われるが、Fargo には空港が有るのでそこから Luisville までは空路で運んでいるらしい。
Luisville で輸出の手続きをして、そこから直接成田に向かっている様だ。
成田に着いてから輸入手続きをするまで時間が掛かっているのと、輸入手続きの場所が Tokyo,JP となっているのは、成田から羽田まで空輸したという事だろうか。
その辺は分からないが、結構早く届いたので少々驚いた。
注文したのは以下の3つであった。

STM32F412評価ボード

STM32F412評価ボード

Pmod Bluetoothのモジュール

Pmod BLE モジュール

KXTJ3-1057_加速度センサモジュール

KXTJ3-1057_加速度センサモジュール

DigiKeyだと全部いっぺんに注文できて、送料も金額を合計すると無料になるというので、届くのが遅いのは覚悟して注文したのだが、早く届いて安心した。

Dynabook SZ/MV のSSDとメモリ交換(1-準備)

仕事用のノートPCが古くなって、Windowsアップデートを実行すると、Windows11を入れるにはスペックが足りないと暴言を吐く様になったので、買い替えることにした。

色々と探したが、コストパフォーマンス的にDynabook SZ/MVが良いということになり、Dynabook Direct で購入した。

型番は W6SZMV7FAL で、13.3型 FullHDモニタ/Corei7-1255Uプロセッサ/1TB SSD/16GBメモリ/Windows11 Home 64bit/Offce無しというスペックである。

Dynabook SZ/MV Webモデル

SSD容量が1TBでメモリも16GBと、開発マシンには少し頼りないが、メーカーに問い合わせると、補償が効かなくなることを覚悟すれば自力で交換出来そうだったので、購入を決定した。

Dynabook SZ/MV 上面

裏面にはメモリやSSDが交換出来そうな開口部は無い。

Dynabook SZ/MV の裏側

交換することが前提だったので、PC購入と同時に交換用メモリとしてDDR4-3200 SODIM 16GB×2と、交換用の4TBのP3 M.2 2280 SSD を購入した。
メモリとSSDの規格は、メーカーに問い合わせた時に探りを入れて聞き出しておいた。

交換用メモリ・キットのパッケージ
交換用メモリ
交換用SSDのパッケージ
交換用SSD

SSDとメモリはツクモのネットショップで購入した。

PCが届いた当日に交換を開始することにしたが、現在のSSDにインストール済みの環境をバックアップしておかなければ、せっかくプリインストールされたOSやドライバ類が消えてしまう。

このPCにはDVDドライブは付いていないので、USB接続のDVDドライブを接続してリカバリーディスクを作成することにした。

DVDドライブを接続してリカバリーディスクを作る

リカバリーディスクの作成方法を取扱説明書で探すと、「パソコンで見るマニュアル 準備編 1章  パソコンを使用する前に」を参照と書いてあった。

リカバリーメディアの作り方はマニュアルに任せて置いて、マニュアルに沿ってリカバリーメディアを作ったら安心してSSDとメモリの交換に進むことにしよう。
(リカバリーメディアはDVD3枚になった)

長くなりそうなので、一旦ここで切って、実際の交換作業はこの次に書くことにしよう。

Dynabook SZ/MV のSSDとメモリ交換(2-交換作業)

前回でリカバリーメディアの作成が完了したので、早速メモリとSSDの交換作業を行うことにする。
先ず裏ブタの10本のネジ(赤丸の部分)を取り外す。

裏ブタの10本のネジを取り外す

ネジは場所によって長さが2種類あるので、何処にどのネジが使われていたのか覚えておくこと。(前側の4本が短い)

裏ブタのネジ

裏ブタを開けるには薄くて丈夫な道具が要るのだが、手元に有ったペーパーナイフが丁度良さそうだったので、これを使うことにした。

裏ブタを開ける道具としてペーパーナイフを使った

LAN端子の側に有るUSBスロットのあたりの隙間からペーパーナイフを挿し込んで、少しづつこじって行く。

裏ブタと本体の隙間にペーパーナイフを挿し込む

裏ブタの留め具が外れていくのを確認しながら注意して裏ブタをはがしていくような感しで進めていく。

裏ブタと本体の隙間を広げていく
角の所まではがれてきた

ここまでの所が閉じてしまわないように、別のペーパーナイフを隙間に挿し込んで置いて、さらに先の方をこじ開けていく。

別のペーパーナイフも併用してカバーの隙間をこじ開けていく

裏ブタの全部の爪がはがれたら、裏ブタに繋がっているものは無いので取り外して傍に置いておく。

裏ブタが外れた

裏ブタを外した写真の手前が前側で、奥がヒンジの部分になっているが、SSDは向かって右側にセットされている。

元のSSDの状態

メモリは奥の銀色のカバーの中に隠れている。

奥の銀色のカバーの中にメモリが収まっている

カバーは爪で止まっているので、注意しながら上に持ち上げて外していくが、奥の方が引っかけるような構造になっているので、まっすぐに剥がすと引っかかって上手くいかない。

メモリのカバーを横から見る

奥の方が引っかかるようになっているので注意すること。

奥の方の銅色の部分が引っかかるようになっている
メモリのカバーを外す(1)

前の方から剥がしていって、奥の引っかけ部分を少しずらしたりしながら外していく。

メモリのカバーが外れた

メモリのカバーが取れると、中に2枚のメモリ(SODIMM)がメモリソケットに刺さっているので、これを取り外す。

元のメモリを取り外す

元のメモリはSAMSUNGの8GBのものが2枚刺さっていた。

取り外した元のメモリ

取り外した後のメモリスロットは下の写真のようになっている。

メモリを取り外した後のメモリスロット

次にSSDを取り外す。(縦に長いので回転した状態で説明する)

SSDを取り外す

赤丸の部分のネジを外すと、SSDのネジ止めしていた側が浮き上がるので、SSDスロットから引き抜く。

SSDのネジ止め部分が浮き上がるので、ソケットから引き抜く

新しいSSDをスロットに差し込んでネジ止めする。

新しいSSDを取り付ける

新しいメモリを用意する。

交換用のメモリ

2枚共、古いメモリを取り外したメモリスロットに差し込んで固定する。

新しいメモリを取り付ける

メモリの取り付けが終わったら、メモリのカバーを元に戻す。

メモリのカバーを元に戻す

中に余分なものが入っていないか確認したら、裏ブタをかぶせて爪が本体に嵌まるまで、しっかりとはめ込む。

裏ブタをかぶせて、爪がとまるまでしっかりはめ込む

後はネジを止めて、SSDとメモリの交換作業は完了となる。

裏ブタをはめ込んだら、ネジ止めをして完成

後は作成したリカバリーDVDからリカバリーを行い、SSDの空いた部分は、復元されたパーティションを拡張するなり、新しいパーティションを作成して別ドライブとして使用するなり、好きに使うことにする。

リカバリー作業については特に書かないが、交換作業後にDVDからのリカバリを行い、正常に動作したことは伝えておこう。
DVDからのリカバリーを行う際には、BIOSの設定でDVDからブートで出来るようにすることを忘れずに。

Dynabook SZ/MV のSSDとメモリ交換(2-交換作業)

前回でリカバリーメディアの作成が完了したので、早速メモリとSSDの交換作業を行うことにする。
先ず裏ブタの10本のネジ(赤丸の部分)を取り外す。

裏ブタの10本のネジを取り外す

ネジは場所によって長さが2種類あるので、何処にどのネジが使われていたのか覚えておくこと。(前側の4本が短い)

裏ブタのネジ

裏ブタを開けるには薄くて丈夫な道具が要るのだが、手元に有ったペーパーナイフが丁度良さそうだったので、これを使うことにした。

裏ブタを開ける道具としてペーパーナイフを使った

LAN端子の側に有るUSBスロットのあたりの隙間からペーパーナイフを挿し込んで、少しづつこじって行く。

裏ブタと本体の隙間にペーパーナイフを挿し込む

裏ブタの留め具が外れていくのを確認しながら注意して裏ブタをはがしていくような感しで進めていく。

裏ブタと本体の隙間を広げていく
角の所まではがれてきた

ここまでの所が閉じてしまわないように、別のペーパーナイフを隙間に挿し込んで置いて、さらに先の方をこじ開けていく。

別のペーパーナイフも併用してカバーの隙間をこじ開けていく

裏ブタの全部の爪がはがれたら、裏ブタに繋がっているものは無いので取り外して傍に置いておく。

裏ブタが外れた

裏ブタを外した写真の手前が前側で、奥がヒンジの部分になっているが、SSDは向かって右側にセットされている。

元のSSDの状態

メモリは奥の銀色のカバーの中に隠れている。

奥の銀色のカバーの中にメモリが収まっている

カバーは爪で止まっているので、注意しながら上に持ち上げて外していくが、奥の方が引っかけるような構造になっているので、まっすぐに剥がすと引っかかって上手くいかない。

メモリのカバーを横から見る

奥の方が引っかかるようになっているので注意すること。

奥の方の銅色の部分が引っかかるようになっている
メモリのカバーを外す(1)

前の方から剥がしていって、奥の引っかけ部分を少しずらしたりしながら外していく。

メモリのカバーが外れた

メモリのカバーが取れると、中に2枚のメモリ(SODIMM)がメモリソケットに刺さっているので、これを取り外す。

元のメモリを取り外す

元のメモリはSAMSUNGの8GBのものが2枚刺さっていた。

取り外した元のメモリ

取り外した後のメモリスロットは下の写真のようになっている。

メモリを取り外した後のメモリスロット

次にSSDを取り外す。(縦に長いので回転した状態で説明する)

SSDを取り外す

赤丸の部分のネジを外すと、SSDのネジ止めしていた側が浮き上がるので、SSDスロットから引き抜く。

SSDのネジ止め部分が浮き上がるので、ソケットから引き抜く

新しいSSDをスロットに差し込んでネジ止めする。

新しいSSDを取り付ける

新しいメモリを用意する。

交換用のメモリ

2枚共、古いメモリを取り外したメモリスロットに差し込んで固定する。

新しいメモリを取り付ける

メモリの取り付けが終わったら、メモリのカバーを元に戻す。

メモリのカバーを元に戻す

中に余分なものが入っていないか確認したら、裏ブタをかぶせて爪が本体に嵌まるまで、しっかりとはめ込む。

裏ブタをかぶせて、爪がとまるまでしっかりはめ込む

後はネジを止めて、SSDとメモリの交換作業は完了となる。

裏ブタをはめ込んだら、ネジ止めをして完成

後は作成したリカバリーDVDからリカバリーを行い、SSDの空いた部分は、復元されたパーティションを拡張するなり、新しいパーティションを作成して別ドライブとして使用するなり、好きに使うことにする。

リカバリー作業については特に書かないが、交換作業後にDVDからのリカバリを行い、正常に動作したことは伝えておこう。
DVDからのリカバリーを行う際には、BIOSの設定でDVDからブートで出来るようにすることを忘れずに。

Dynabook SZ/MV のSSDとメモリ交換(1-準備)

仕事用のノートPCが古くなって、Windowsアップデートを実行すると、Windows11を入れるにはスペックが足りないと暴言を吐く様になったので、買い替えることにした。

色々と探したが、コストパフォーマンス的にDynabook SZ/MVが良いということになり、Dynabook Direct で購入した。

型番は W6SZMV7FAL で、13.3型 FullHDモニタ/Corei7-1255Uプロセッサ/1TB SSD/16GBメモリ/Windows11 Home 64bit/Offce無しというスペックである。

Dynabook SZ/MV Webモデル

SSD容量が1TBでメモリも16GBと、開発マシンには少し頼りないが、メーカーに問い合わせると、補償が効かなくなることを覚悟すれば自力で交換出来そうだったので、購入を決定した。

Dynabook SZ/MV 上面

裏面にはメモリやSSDが交換出来そうな開口部は無い。

Dynabook SZ/MV の裏側

交換することが前提だったので、PC購入と同時に交換用メモリとしてDDR4-3200 SODIM 16GB×2と、交換用の4TBのP3 M.2 2280 SSD を購入した。
メモリとSSDの規格は、メーカーに問い合わせた時に探りを入れて聞き出しておいた。

交換用メモリ・キットのパッケージ
交換用メモリ
交換用SSDのパッケージ
交換用SSD

SSDとメモリはツクモのネットショップで購入した。

PCが届いた当日に交換を開始することにしたが、現在のSSDにインストール済みの環境をバックアップしておかなければ、せっかくプリインストールされたOSやドライバ類が消えてしまう。

このPCにはDVDドライブは付いていないので、USB接続のDVDドライブを接続してリカバリーディスクを作成することにした。

DVDドライブを接続してリカバリーディスクを作る

リカバリーディスクの作成方法を取扱説明書で探すと、「パソコンで見るマニュアル 準備編 1章  パソコンを使用する前に」を参照と書いてあった。

リカバリーメディアの作り方はマニュアルに任せて置いて、マニュアルに沿ってリカバリーメディアを作ったら安心してSSDとメモリの交換に進むことにしよう。
(リカバリーメディアはDVD3枚になった)

長くなりそうなので、一旦ここで切って、実際の交換作業はこの次に書くことにしよう。

Seek Thermal Compact 用のPCソフト改造

ファームウェア開発時に、対象の基板が熱くなるのをチェックする方法としてSeek Thermal Compact が使えそうなので、パソコンに接続してみることにした。
Seek Thermal Compact 本体の他にUSB Type-C延長ケーブルとUSB Type-CとType-Aの変換コネクタを用意した。

Seek Thermal Compact 本体とUSB Type-C延長ケーブルとType-C Type-A変換コネクタ

繋げた状態はこうなる。

繋げた状態

USB Type-A のコネクタをPCのUSBポートに挿して使用する。

PCに接続した状態

ソフトの方は Seek Thermal Compact の赤外画像を取り込むことができるPC用アプリ SeekOFixのソースコードをダウンロードしてきて改造することにした。
元のソフトの画面は下図のようになっている。

SeekOFixの画面

右側の画像はキャリブレーション直後の静止画像を表示しているようだが、必要性を感じないので削除することにする。
ヒストグラムも温度監視には不要なので削除する。
色々変更して出来上がったソフトの画面は下図のようになった。

色々変更して出来上がったSeekCamMonの画面

最高温度、最低温度と任意の点を3つ迄指定して温度を表示できるようにし、約400フレーム分の各点の温度変化をグラフ表示するようにした。
また、設定画面で各点の温度の上限、下限アラームを設定出来るようにして、設定した条件を満たした場合に温度表示部の色とビープ音で知らせることが出来るようにした。

設定画面

最高温度、最低温度と任意の点の温度をCSVファイルに保存できるようにし、必要ないかも知れないが、画像をAVIファイルに保存できるようにした。

元になったソースでは AForge.Imaging とかが使われているので、動画保存には AForge.Video.VFW を使って AVI ファイルを保存することも出来たが、VFW(Video for Windows ) は古い コーデックにしか対応していないようで、出来上がったAVIファイルがWindows10の「映画&テレビ」アプリでは 再生できなかった。

そこで NuGet パッケージの OpenCVSharp3-AnyCPU を使用するように設定し、VideoWriter のコーデックに MJPEG を指定して保存したら再生できるようになった。

メニューは以下のようになっている。

Fileメニュー
Optionメニュー
Unitメニュー

改造したソフトの実行ファイルは「ここ」からダウンロードすることが出来る。
また、ソースコードも「ここ」からダウンロードできるようにした。

【国内正規品】Seek Thermal シークサーマル Compact USB-C Android用 サーモグラフィーカメラ 赤外線カメラ

NIMASO usb type-c 変換アダプタ 【両面USB3.0 高速データ伝送】 タイプc 変換 スマホ パソコン等対応 usb c 変換アダプタ Gray NAD22A436

Mauknci USB C 延長ケーブル USB 3.1 Gen2 10Gbps 5A急速充電 0.6m Type C オス to Type C メス 延長コード ビデオ/音声/データ転送に対応

 

Seek Thermal Compact 用のPCソフト改造

ファームウェア開発時に、対象の基板が熱くなるのをチェックする方法としてSeek Thermal Compact が使えそうなので、パソコンに接続してみることにした。
Seek Thermal Compact 本体の他にUSB Type-C延長ケーブルとUSB Type-CとType-Aの変換コネクタを用意した。

Seek Thermal Compact 本体とUSB Type-C延長ケーブルとType-C Type-A変換コネクタ

繋げた状態はこうなる。

繋げた状態

USB Type-A のコネクタをPCのUSBポートに挿して使用する。

PCに接続した状態

ソフトの方は Seek Thermal Compact の赤外画像を取り込むことができるPC用アプリ SeekOFixのソースコードをダウンロードしてきて改造することにした。
元のソフトの画面は下図のようになっている。

SeekOFixの画面

右側の画像はキャリブレーション直後の静止画像を表示しているようだが、必要性を感じないので削除することにする。
ヒストグラムも温度監視には不要なので削除する。
色々変更して出来上がったソフトの画面は下図のようになった。

色々変更して出来上がったSeekCamMonの画面

最高温度、最低温度と任意の点を3つ迄指定して温度を表示できるようにし、約400フレーム分の各点の温度変化をグラフ表示するようにした。
また、設定画面で各店の温度の上限、下限アラームを設定出来るようにして、設定した条件を満たした場合に温度表示部の色とビープ音で知らせることが出来るようにした。

設定画面

最高温度、最低温度と任意の点の温度をCSVファイルに保存できるようにし、必要ないかも知れないが、画像をAVIファイルに保存できるようにした。

元になったソースでは AForge.Imaging とかが使われているので、動画保存には AForge.Video.VFW を使って AVI ファイルを保存することも出来たが、VFW(Video for Windows ) は古い コーデックにしか対応していないようで、出来上がったAVIファイルがWindows10の「映画&テレビ」アプリでは 再生できなかった。

そこで NuGet パッケージの OpenCVSharp3-AnyCPU を使用するように設定し、VideoWriter のコーデックに MJPEG を指定して保存したら再生できるようになった。

メニューは以下のようになっている。

Fileメニュー
Optionメニュー
Unitメニュー

改造したソフトの実行ファイルは「ここ」からダウンロードすることが出来る。
また、ソースコードも「ここ」からダウンロードできるようにした。

【国内正規品】Seek Thermal シークサーマル Compact USB-C Android用 サーモグラフィーカメラ 赤外線カメラ

NIMASO usb type-c 変換アダプタ 【両面USB3.0 高速データ伝送】 タイプc 変換 スマホ パソコン等対応 usb c 変換アダプタ Gray NAD22A436

Mauknci USB C 延長ケーブル USB 3.1 Gen2 10Gbps 5A急速充電 0.6m Type C オス to Type C メス 延長コード ビデオ/音声/データ転送に対応

 

フィッシング詐欺メール

三井住友カードを装った詐欺メールが届いた。
文面は以下の画像の様に、もっともらしい文面になっている。

最近はこのようなメールが良く届く。

こういうメールが届いた場合、メールのソースを表示すると実際の送り主が本物かどうか、ある程度は確かめることが出来る。

このメールのメッセージソースのヘッダにある送り主のサーバーは中国のドメインになっているが、これも本当かどうか分からない。
ただ、三井住友カードからのメールでないことは確かなようだ。

From - Sat Dec 18 08:22:19 2021
X-Account-Key: account3
X-UIDL: 40686
X-Mozilla-Status: 0001
X-Mozilla-Status2: 00000000
X-Mozilla-Keys:                                                                                 
Return-Path: <admin@eshknt.cn>
X-Original-To: webmaster@gusuku.org
Delivered-To: webmaster@gusuku.org
Received: from eshknt.cn (unknown [106.75.225.6])
	by www.gusuku.org (XXXXX) with ESMTP id F0EDA4C06A1
	for <webmaster@gusuku.org>; Sat, 18 Dec 2021 05:26:29 +0900 (JST)
DKIM-Signature: v=1; a=rsa-sha1; c=relaxed/relaxed; s=key1; d=eshknt.cn;
 h=Message-ID:From:To:Subject:Date:MIME-Version:Content-Type; i=admin@eshknt.cn;
 bh=9bcyhjYFBPpdSipr/Nc4oO2axMo=;
    :
    :
   bsoN5PRGCUobNrE8XFDjBEht3GM2hi06DYQK2g==;
Received: by mail.eshknt.cn id hnjp7c0e97cb for <webmaster@gusuku.org>; Sat, 18 Dec 2021 02:30:38 +0800 (envelope-from <admin@eshknt.cn>)
Message-ID: <2D0608693F0C5C3E47E3094170A29EB8@contact.vpass.ne.jp>
From: =?utf-8?B?5LiJ5LqV5L2P5Y+L44Kr44O844OJ?= <admin@eshknt.cn>
To: <webmaster@gusuku.org>
Subject: =?utf-8?B?44CQU01CQ+OAkemHjeimgeOBquOBiuefpeOCieOBmw==?=
Date: Sat, 18 Dec 2021 02:30:25 +0800
MIME-Version: 1.0
Content-Type: multipart/alternative;
	boundary="----=_NextPart_000_0467_01729D9E.11DDB6C0"
X-Priority: 3
X-MSMail-Priority: Normal
X-Mailer: Microsoft Outlook Express 6.00.2900.5512
X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2900.5512

This is a multi-part message in MIME format.

下記のメールによると、私のAmazonプライムのアカウントはとっくに使えなくなっているらしいが、今でも送料無料でAmazonからの荷物が届くのは何故だろうか。

Amazonフィッシング詐欺メール

他にもカード会社数社からカードが使えなくなったというメールが届いているが、特に問題なく使えている。
こういうメールは無視するに限る。

眼鏡を買い換えました

眼鏡が合わなくなってきていたので、出張前にZoffで作ってもらっていたのを今日受け取りました。

新しい眼鏡です

齢なので遠近両用メガネを作ってもらうのですが、近視だけの場合と違って出来上がるまでに時間がかかります。

今回は新型コロナの件もあって2週間ほどかかるということだったので出張には間に合わず、今日が受取日になっていました。

遠くの方は問題なかったのですが、近くのPCのモニタが見づらくなってきて眼鏡の下の方で見るようになったので、どうしても顎が上がった状態で長時間座っていることになり、姿勢が悪くなっていました。

大きさも少し小さくて視野が狭かったので、新しい方の眼鏡はレンズの部分が大きいものを選びました。

手前が新しい方の眼鏡です

縁も少し薄い色にして、視界に入っても圧迫感の無いものをと思ってこの色にしました。

眼鏡

レンズ部分が大きくて、もう少しフレームの細いものも有ったのですが、フレームが壊れてしまって使えなくなっていました。

バイクのヘルメットをかぶったりする時に、かなり負担がかかったようです。

このメガネは遠近両用というよりはPCのモニタなどを中間の部分を重視したので、店の人に言わせると中近両用だということでしたが、レンズの上の方で見ると遠くも何とか見えます。

これでしばらくは、モニタを見ていても疲れないで済むかと思います。

因島出張(3日目)帰宅

因島出張3日目です。昨日のうちに調査は終わったので、今日は帰るだけの移動日です。

荷物をまとめて部屋を出て、ホテルの14階の廊下の窓から小雨が降っている外の景色を眺めると、福山駅の向こうに福山城が見えています。

福山駅の向こうに福山城が見えています

手前は何やら大規模な工事が進んでいるようですが、地上からは囲いがあって中は見えないようになっています。

少し寄ってみました

少し雨でぼやけていますが、遠くの福山城を拡大してみると、駅のホームから見るのとは違って全体がきれいに見えます。

もう少し寄ると城の天守の形がはっきり分かります

駅が近いので傘は要らないかと思いましたが、意外に降っていて結局折り畳み傘を開くことになりました。

帰りもスマートEXで予約したので、駅に着くとみどりの窓口に並ぶことも、切符売り場で自動場販売機を使うこともなく、在来線の改札も新幹線の改札も、PASMOでタッチするだけで通過することができました。

改札機からは、下のような利用票が出てきます。

スマートEXの利用票
スマートEXの利用票(裏)

新幹線のホームに上がると、RailStar という名前の車両が停まっていました。九州新幹線の「さくら」のようです。

Rail Star という名前の車両が停まっている。九州新幹線の「さくら」のようです。

いつものように、駅のホームからも福山城が見えています。

駅のホームから福山城を見る

向かいのホームの屋根の上に泊まっていたホテルの建物が少し見えています。

ホームの屋根の上に泊まっていたホテルの建物が見えています

帰りの電車が入ってきました。

帰りの列車が入ってきました

これから3時間と少し、この電車の中で過ごすことになりますが、朝っぱらからビールを飲むわけにもいかないので、どのように過ごすか悩むところです。

近付いたところです

そうこうしているうちに名古屋に停車です。

名古屋駅も雨です

この後は特に何も起こらずに新横浜に到着し、無事に帰宅したので書くことはありません。

無事、因島出張は完了です。後は作業報告書を書かねば・・・!