食品の原材料表記に小麦を含むものを記載するのは良いのですが、困るのは「原材料の一部に小麦、大豆・・・が含まれています」という表記で、何に小麦が含まれているのかが分からない点です。
飲食店のメニューのアレルゲン表記についても同様で、醤油が使われているだけで小麦に印が付いています。
「食物アレルギー研究会」というサイトの「食物アレルギーの栄養食事指導の手引き Q&A」にある「Q4 小麦アレルギーの場合にしょうゆの除去は必要ですか」というQ&Aには、「一般的には、しょうゆの原材料には小麦を含んでいますが、極めて重症な方以外は、小麦アレルギーの人がしょうゆを除去する必要はありません。」という回答があり、「しょうゆが醸造される工程の中で、しょうゆに含まれる小麦のタンパク質のアレルゲン性が失われている。」との記述もあるので、小麦を使っていれば何でもNGという訳ではありません。
醤油は様々な食品の味付けに多用されているので、大抵のものはNGとなってしまうため、出来れば何に小麦が入っているか表記してもらいたいものです。
GUSUKU です。
5年程前に小麦アレルギーになってから、小麦製品が食べられなくなってしまいました。
小麦に含まれるグルテンの中のω5グリアジンというのに反応するようですが、運動誘発性アナフィラキシーショックとやらで、これまでに救急車で2回ほど病院に搬送されました。
運動しなければ発症しないようですが、普段から運動不足なせいか小麦製品を食した後の歩行や飲酒でも発症してしまうので、小麦を避けた食生活を余儀なくされています。
大好物だったラーメン、ハンバーガー、ピザ等が食べられなくなったのは非常に残念ですが、同じような境遇の人の何かの役に立てばと思い、代わりになる食品を探して食生活に取り込んだ事や、食べられる食品について等をブログに書いてみることにしました。
正月2日目です。
昼から起きだして食べるものといえば、昨日と同じおせち代わりの中身汁なので、特に書くことも有りません。
食べ物のことは少し置いといて、夕方から買い物に出かけたので、その時の写真などを載せてみたいと思います。
駅前広場の植木には、未だクリスマスの時の飾りが残っていました。
駅前広場の木の電飾
駅前のスーパーの前にも飾り付けが残っていて、電飾の前に犬を座らせて写真を撮っている人がいたので、失礼して横から撮ってみました。
犬を座らせて写真を撮っている横から撮った写真
そして晩飯も中身汁です。
餅を3つ入れてみました
中身汁も結構余っているので、大量に上からかけて頂きました。
今日も中身汁
明けましておめでとうございます。
今日は遅くまで寝ていたので朝食は抜きです。
正月なので中身汁に餅を入れて雑煮代わりに頂きました。
サトウの切り餅
餅は米で出来ているので、小麦アレルギーでも食べられます。
中身汁の材料にも、醤油以外では小麦は使われていません。
3個だと多いと娘が言うので、2個をオーブントースターで焼きます。
切り餅
餅が焼けてきました
焼き上がり
ちょっと焦げてしまいましたが、雑煮にするので問題ないでしょう。
器に並べて入れて、上から中身汁をたっぷり注ぎます。
器に並べて
中身汁をかけます
餅が見えなくなってしまったので、ちょっと上に持ち上げて出してみました。
野菜ジュースと中身汁の雑煮
野菜が足りないので、組み合わせはどうかと思いますが野菜生活で補給します。
正月なので、おせち代わりということで当然晩飯も中身汁です。
夜も中身汁と餅
晩飯は妻が準備してくれたので、餅の焼き加減が良い感じです。
大晦日なので妻が正月用に中身汁を作っていました。
中身汁の材料は、豚のモツと豚肉、コンニャク、椎茸で、鰹節で出汁をとって塩と醤油で味付けをします。
豚肉やモツ、椎茸からも出汁が出るので独特の風味になります。
こちらで売っているモツは沖縄で売られている中身用のモツとは違って、下処理がされているのと部位が少し違うのか、柔らかすぎて煮ると汁に溶け出して濁ってしまうようです。
中身汁
モツ煮込みならそれでも良いと思いますが、本来の中身汁は澄んでいて味もさっぱりしたものなので、ちょっと違った感じのものになっています。
こちらのスーパーで買ったモツは、茹で汁を変えながら何度も煮ると溶けて無くなってしまうので、少々の濁りは気にしないことにしています。
子供たちはカップ麺のそばを年越し蕎麦だと言って食べていましたが、私は小麦たっぷりのカップ麺を食べる訳にはいかないので、十割そばの乾麺を茹でて中身汁で食べることにしました。
乾麺の十割蕎麦
上の写真は開封前の物ですが、残っていたのが両方とも3分の1くらいだったので、2種類を一緒に鍋に突っ込みました。
5~6分茹でた後に水を切ってどんぶりに入れ、上から具のたっぷり入った中身汁をかけて、すりおろした生姜をのせて頂きました。
中身十割蕎麦の写真は撮る前に食べ終わってしまったので有りません。
代わりにビールと酒のつまみに食べた6Pチーズとおつまみにんにくを載せておきます。
6Pチーズ
おつまみにんにく
おつまみにんにくの原材料表示
今日の晩飯は刺身の盛り合わせになりました。
刺身なので当然小麦は使われていませんが、残念なことにメニュー的には小麦が含まれていることになります。
刺身には醤油がつきものですが、醤油には小麦が使われているのが一般的で、そのために小麦が使われていることになってしまいます。
刺身の盛り合わせ
後片付けがし易いように皿にラップを巻いてありますが、まあ手抜きと思わずに工夫したと思ってください。
今日の昼は冷凍のチャーハンで済ませました。
昨日の昼食とは別のメーカーの物ですが、やはり「原材料の一部に小麦が使われています」という記述はあります。
冷凍チャーハン
この辺は、原材料の中に大きく小麦と入っていなければ、大抵は醤油の材料に使った小麦のことだろうと思っていますが、たまに違うことが有るらしいので注意は必要です。
このチャーハンは何度も食べているものなので、とりあえず問題なしとしています。
仕事部屋で夜の9時ごろまで作業に没頭していると、娘が部屋に来てごはんが出来たと言ってきました。
親子丼を作ってくれたらしいのですが、卵を入れるタイミングが有るから後どのくらいで食べに来れるかということだったので、適当なところで切り上げて食事をすることにしました。
ちょっと行き詰っていたところだったので、丁度良い区切りになりました。
娘の作ってくれた親子丼です
親子丼は、鶏肉と葱に白だし、みりん、酒、醤油で味付けして卵でとじた物ですが、かつ丼とは違って元々小麦を使わない料理です。
もちろん「醤油に入っているものを除くと」ということではありますが、醤油に関しては前に書いたように製造過程でアレルゲンが無くなっているということらしいので、問題なしとしています。
味の方は結構美味く出来ていて、なかなかのものでした。
今日の晩飯はポークピカタです。
豚ロースのスライス肉に塩コショウをして、小麦粉の代わりに米粉をまぶした後で溶き卵をつけて焼いたものです。
ポークピカタ
これに味噌汁とごはんを付けて頂きます。
ピカタの皿にはサラダも付いています。
ポークピカタとご飯と味噌汁
ポークピカタにはポン酢をつけて頂きました。
米粉は小麦粉の代用に重宝します。
米粉
昼は冷凍チャーハンを食べることが良くありますが、たいていは原材料の一部に小麦が使われています的なことが、パッケージの原材料表記に書かれています。
原材料の一部が何を指しているのかは分かりませんが、多分醤油のことだと思って何時も食べています。
冷凍チャーハン
せっかく書いてあっても何に入っているかが分からなければ、全部ダメということになって、結局は試してみなければ分からないということになります。
このあたりの表記を何とかして頂けないものでしょうか。
夕食は有るもので済ませたので、組み合わせがちょっとな感じです。
ハムとソーセージと豆腐とソーキ汁
ソーキ汁は一昨日の残りで、ソーキの肉はバラバラになっていますが味は全部の具にしみていて、とても美味くなっています。
昨日の夕食もソーキ汁だったようですが、酒を飲んで寝てしまって食べていなかったので、私としては今日が2日目です。