Tag Archives: 沖縄料理

年越し蕎麦は中身汁で

大晦日なので妻が正月用に中身汁を作っていました。

中身汁の材料は、豚のモツと豚肉、コンニャク、椎茸で、鰹節で出汁をとって塩と醤油で味付けをします。

豚肉やモツ、椎茸からも出汁が出るので独特の風味になります。

こちらで売っているモツは沖縄で売られている中身用のモツとは違って、下処理がされているのと部位が少し違うのか、柔らかすぎて煮ると汁に溶け出して濁ってしまうようです。

中身汁

モツ煮込みならそれでも良いと思いますが、本来の中身汁は澄んでいて味もさっぱりしたものなので、ちょっと違った感じのものになっています。

こちらのスーパーで買ったモツは、茹で汁を変えながら何度も煮ると溶けて無くなってしまうので、少々の濁りは気にしないことにしています。

子供たちはカップ麺のそばを年越し蕎麦だと言って食べていましたが、私は小麦たっぷりのカップ麺を食べる訳にはいかないので、十割そばの乾麺を茹でて中身汁で食べることにしました。

乾麺の十割蕎麦

上の写真は開封前の物ですが、残っていたのが両方とも3分の1くらいだったので、2種類を一緒に鍋に突っ込みました。

5~6分茹でた後に水を切ってどんぶりに入れ、上から具のたっぷり入った中身汁をかけて、すりおろした生姜をのせて頂きました。

中身十割蕎麦の写真は撮る前に食べ終わってしまったので有りません。

代わりにビールと酒のつまみに食べた6Pチーズとおつまみにんにくを載せておきます。

6Pチーズ
おつまみにんにく
おつまみにんにくの原材料表示

ハムとソーセージと豆腐とソーキ汁

夕食は有るもので済ませたので、組み合わせがちょっとな感じです。

ハムとソーセージと豆腐とソーキ汁

ソーキ汁は一昨日の残りで、ソーキの肉はバラバラになっていますが味は全部の具にしみていて、とても美味くなっています。

昨日の夕食もソーキ汁だったようですが、酒を飲んで寝てしまって食べていなかったので、私としては今日が2日目です。

ラーメンとソーキ汁

今日の昼食は例によってグルテンフリーのラーメンです。

グルテンフリーのラーメン

具にはポークランチョンミート、ゆで卵、カイワレ大根、海苔が入っていて、スープには市販の鶏がら醤油スープを使っています。

少し遅くまで部屋で仕事をしていて、階下に降りてみるとソーキ汁が出来ていました。

ごはんとソーキ汁

ソーキ汁の材料は、豚のスペアリブ、大根、昆布と出汁には鰹節を使い塩と醤油で味付けをしたものです。

沖縄では一般的な家庭で食べられている料理です。

ごはんと一緒に美味しくいただきました。

ポーク玉子とサラダ

昼食にはベーコンの代わりにポークランチョンミートを使ったポーク玉子とサラダを頂きました。

ポーク玉子とサラダ

サラダの内訳はグリーンリーフ、キュウリ、ミニトマトで、サラダのドレッシングはマヨネーズとケチャップを混ぜたものです。

この他にはパンとかは食べないので、卵とポークとサラダの分量を多くして腹を満たすようにしていますが、これだけでも結構お腹がいっぱいになります。

右のカップはコーヒーです。

シャケとコンビーフハッシュ

今日の夕食は鮭の焼いたのとコンビーフハッシュを炒めたものです。

鮭とコンビーフハッシュ

コンビーフハッシュは沖縄ではポピュラーな缶詰でしたが最近は缶詰ではなくレトルトパックのようなものに入って販売されています。

沖ハムのコンビーフハッシュのレトルトパック
沖ハムのコンビーフハッシュの原材料表記

原材料には小麦は含まれていません。

コンビーフだけでなく、ジャガイモが入っているところがミソです。

元祖ホーメルのものはこんな感じです。

ホーメルのコンビーフハッシュのレトルトパック

こちらのパッケージの方が商品のイメージを正確に表しているように思います。

じゅーしーとポークランチョンミート

今日の昼は家で作った「じゅーしー(雑炊)」です。

じゅーしー

具は人参、玉葱、ほうれん草とポークランチョンミートです。

妻によると味付けは鰹節、塩、醤油のみということでした。

沖縄では雑炊のことを「じゅーしー」といいますが「じゅーしー」には2種類あって、今日のようなご飯と一緒に具材を煮た一般的に言う雑炊と、ご飯を炊く際に具材と出汁や調味料を入れて炊く、一般的に言う炊き込みご飯とがあります。

後者は固いジューシーという意味で「くゎーじゅーしー」と呼ばれることもありますが、前者は柔らかいジューシーの意味の「やふぁらーじゅーしー」とはあまり呼ばれないようです。

但し、外食の店でジューシーというと大抵「くゎーじゅーしー」の方が出てきます。

沖縄そばと一緒に小さな「くゎーじゅーしー」がセットになっていることがありますが、ラーメンと半チャーハンの組み合わせのような感じでしょうか。

ポークランチョンミートは、沖縄では肉の代わりによく使用される味の付いた加工肉の缶詰で、沖縄でポークといえば豚肉のことではなくこの缶詰のことを指します。

チューリップのポークランチョンミート

ポークランチョンミートもチューリップ以外にホーメル、ミッドランドや最近では生協やわしたショップなどからも出ていますが、沖縄では私の知る限りではチューリップが定番となっていると思います。

原材料表記はこうなっています。

チューリップ・ポークランチョンミートの原材料

チューリップのランチョンミートはデンマークから輸入されています。

こちらはCOOPおきなわのポークランチョンミートです。

COOPおきなわのポークランチョンミート

こちらも原材料の表記を見てみます。

COOPおきなわのランチョンミートの原材料表記

どちらも小麦は含まれていません。

ポークランチョンミートの別名SPAMはホーメル社のポークランチョンミートの商品名ですが、沖縄ではあまりSPAMは食べた記憶がありません。

COOPおきなわのランチョンミートの製造者は沖縄ホーメルとなっていますが、ホーメルの子会社なのでしょうか。

もやしチャンプルー

午後には郵便局と銀行に用が有ったので駅前に出かけました。

最近は全く見かけなくなったグリーンピースがダイソーには置いてあるので、これを仕入れて帰る途中でいつものスーパーに寄ると、入り口のスロープが電飾で浮かれた感じになっています。

電飾でクリスマス気分です

スーパーではグリーンリーフ(葉野菜)とトマト、島豆腐(沖縄風の木綿豆腐)、ニシンの田舎煮、卵、ベーコン、ロースハム、牛乳、食パン、野菜ジュースとトマトジュース、アイスクリームなどを購入しました。

食パンとロースハムは自分用ではなく子供の昼食のサンドイッチ用です。

自宅に戻り、午後の仕事を済ませて階下に降りると、夕食の支度が出来ています。

今日の夕食はもやしチャンプルーです。

作り方は以下の通りです。

・水切りしておいた木綿豆腐を手で割って炒めて一旦取り出す。

・短冊切りにしておいたチューリップのポークランチョンミートを炒める。

・ポークに焼き色がついてついてきたら、もやしを投入して少し炒める。

・だしの素、塩コショウで味付けをして少し混ぜる。

・取り出してあった豆腐を投入して適当に炒めると出来上がりです。

上記のレシピは妻が作る場合のもので、私が作るときは島豆腐を水切りしないで使い、先に豆腐を炒めて取り出すようなことはせず、ポークランチョンミートを炒めたら、もやしを投入後だしの素と塩コショウを入れて少し炒めて、そこに島豆腐を割り入れてかき混ぜたら完成という感じです。

豆腐やもやしから結構汁が出ますが、これがまた美味いんです。

ポークランチョンミートはデンマークのチューリップの物が定番です。

チューリップのポークランチョンミートはAmazonで24個入りのケースで購入したものを使っていますが、ターキーやベーコンなんちゃらというような亜種もあるので間違って購入しないように注意が必要です。

写真を撮る前にうっかり食べてしまったので、下はおかわりの分の写真です。

1杯目は食べてしまったので、おかわりした分の写真です

おかわりも普通盛りを要求したのですが、家族の分が無くなるという理由で、上の写真となりました。

器に対してかなり少なめな量の写真になってしまいました。